エコロジー夢ガーデン

エコロジー夢ガーデン


角川浩さんのエコロジー夢ガーデンにご招待頂きました。

太陽光発電や雨水利用など
オフグリッドな実験場、アトリエ的なものを作られてます。

研究の成果物については以下の著書にまとめられてます。



様々な成果物を目にし、みんなして角川さんを"博士"と呼び始める。



1畳庵

世界最小エコハウス(自称)

広さは1畳、大人だと厳しい狭さ。



1畳庵の中

今は太陽光発電システムのコントロールハウスにしているようです。

表の80Wソーラーパネルがここに繋がってます。
中にはDC/ACインバーターや充電コントローラなど。

2つのバッテリーを切り替えて使えたり(電気を落とさずに切り替え可)
同時に使用して高出力も可能になってます。

これにより
卓上切断機の様な1000W級の
消費電力が高い工具も使用できました。



草屋根

まだ枯れた色合いですが
1畳庵の屋根のてっぺんは草屋根になってます。

自分も小屋の構想を考えていた時に
芝屋根にしたいなーっと朧気に思っていました。

実際はなかなか難しいみたいです。
しかし、エコロジーな感じ。



草屋根実験

いろいろ実験しているようです。

いずれにしても。草屋根は手間がかかる様子。



1kWソーラーパネルと雨水集水設備

詳しくは1kW独立型太陽光発電に書かれていますが
本に載っているものよりパワーアップしてました。

この横にテントや小屋でも建てれば生活できちゃいますね。



裏側の貯水タンク

水が腐らない工夫がいろいろされてます。

著書では低価格で作れる自立型の集水器の作り方や
雨水飲用についても解説されており
井戸を掘る事が困難な場所や、災害時、コストを掛けたくない場合には
雨水利用も有効な手段なのではと思います。



貯水バケツ

遮光性の高い容器なら藻も生えず
とても綺麗な水でした。



ロケットストーブ

丁寧に作られてました。
かつやどん、興味津々。


ビオトープ

こんな感じの小規模な生息空間って良いですね!

うちの殺風景な土地も、観て楽しめるような庭にしたい。




昼食会

カツオやイカの刺し身など。
最近は鍋や肉に偏り気味だったので
海鮮類は嬉しい献立です。

炊飯器や冷蔵庫などの家電も省電力を意識されてました。

角川さんは次のステップとして
3畳モバイルハウス、土壌浄化式トイレなども考えられており
今後が楽しみですね。


パラソル

お土産に大きなパラソルを頂きました。
ありがとうございます!

こないだ頂いたテーブルにぶっ刺そう!っと企む。


・・・

ここでエコロジー夢ガーデンの魅力を
全て伝えられないのが残念です。

今回、知的好奇心そそられる数々の成果物を見学させて頂き
小屋での雨水利用について考えさせられました。

我が小屋の今後の進展について
井戸もゆくゆくは掘る予定ですが
先に、雨水利用を取り入れていく方向にしようと思います。